マイホーム記録

一条工務店で家を建てたいと決めるまでの話ー1-

なあたン

まずは、一条工務店と出会う前からの話をさせてください。

なあたンは元々、新築マンションを購入して住んでいました。購入した時期は2010年1月。もう10年も前の話になります。

当時まだ25歳。収入もそんなにないし、予算も限られていました。築うん十年と経った2DKの賃貸マンションに住んでいたので、新築の家ってだけで、それはそれは憧れを抱いていました。

賃貸マンションに住んで2年が経とうとしていた頃、ポストに入っていた折込チラシが目につきました。「2400万で3LDK新築マンションが買えるのかぁ~」月々のローンが8万くらいで家が買えるなら早く新しい家に住みたいという気持ちが生まれたので夫にも相談し、まずは内覧に行ってみようとなりました。

内覧に行くと、数々の魅力溢れる内装や便利なシステムに心ときめきました。24時間換気システム、大きな窓、天然芝のお庭付き、リビング並びの和室、乾燥機能付きの浴室冷暖房、マンションのエントランスの高級感、全てが魅力的でした。

そんなわけで、まだ何もわからない無知な25歳のなあたンはローン支払えそうだし、マンションのオシャレさだけで購入を決意してしまいました。

ちなみに、住み慣れた街を離れるつもりはなかったのと、当時の夫婦2人の収入では、注文一戸建てなんてぜったい!に不可能だったし、注文住宅に住む人はお金持ちだけだと思っていましたし、建売は冬に寒いイメージが強かったので、それなら断然マンションだなって。管理費や修繕費は取られるけど、掃除してもらえるし、20年に一度の大規模修繕工事にかかるお金等も管理してもらった方が楽だとも考えていました。

ただ、一番いやだなって思っていたのが駐車場代です。月12800円だったのですが、これを30年間と考えると1年間153,600円、30年間で4,608,000円。460万円も駐車場代にかかる計算になります。これはもったいないですよね。これが一番ネックでした。とは言え、トータルではメリットが大きかったので、特に不満もありませんでした。近隣住民との関係も良好だし、なんやかんやマンションに住んで10年。新しい家族も生まれ5人家族になりました。ん?あれ?5人家族?そうです。部屋の数が足りませんw

上2人が男女だったし、2人でも良かったんですが子供達がもう一人産んでほしいと熱望してきたのです。なあたンも3人いたら賑やかでいいなって思ったので、期限を決めて最後の妊活をしました。そして、無事に子供は3人に恵まれたのですが、子供部屋の数が足りません。しかも年の差もあったし、異性だったので部屋の割り振りも悩みました。

これは住み替えるしかない。単純にそう思いましたw

ただそんな簡単に住み替えれるものでもないですよね。マンション暮らしを快適にする方法や工夫もたくさん調べました。そんな時に、インスタが流行りだし気軽に人の家の様子や写真を見る事で、参考になったり真似したりが気軽にできるようになりました。そこで初めて、一条工務店で家を建て、アメブロトップブロガーのyukikoさんを知ることになるのです。知った当初、一条工務店のことなんて全く知りませんでした。ただ単に、yukikoさんの収納術や住設を見て綺麗に整えてる素敵な女性だなって印象が強く、家の性能なんて微塵も考えていませんでした。それから、整理収納をされているアカウントの人たちをフォローしていく中で、一つの共通点を見つけたんです。それが、みんな

「一条工務店で建てている」

一条工務店ってなんなんだ?この工務店で建てると綺麗を保てるのか?そう錯覚しましたww

それからは気付くと一条アカウントの方々をフォローしている自分がいました。完全に虜になっています。なので、家を建てるなら一条工務店がいいなと思うようになったのが2年前位のことです。

ちょうどその頃、大工だったおじいちゃんと一級建築士の伯父さんが立て続けに亡くなりました。家で一人になったおばあちゃん。なあたンの母は事情もあり、すぐには面倒が見れないと言いました。そこで、なあたンファミリーがおばあちゃんの面倒を見つつ一緒に住む話が生まれました。このタイミングでマンション売却の手続きも始めました。ただ、マンションはすぐには売れずに、苦戦しました。不動産屋さんも2回変えました。このまま売れないなら、おばあちゃんの家に住むのではなく、マンションで6人家族になろうって話も出ました。(1階に住んでいたのですが、床下収納として12畳の広さがあったので、そこを居室として使うことも可能っちゃ可能でしたし、現に居室として使っているマンション住民がいましたw)

マンション売却目標として、1800万以下では売らない、販売期間は1年間と決めました。その間、なあたンファミリーはおばあちゃんの家に拠点を移し、マンションをすっからかん状態にすることが出来ました。しかし盲点だったことが一つ。

「子供の学区内での売却」

内覧にくる方が子供の同級生ファミリーとかだったんです。同じ小学校のお友達が住んでいた家とか気まずいです。壁の穴もドアの穴も気まずいですw何度かご縁があり、良い所までいっても売却まで結びつきません。半ば諦めモード。でも注文住宅も捨てきれない夢。なので、マンションに戻るかもしれない、もしくはおばあちゃんの家を解体して新しく建て直す(建て直すなら土地は個人売買として夫が正規価格で買い取る予定でした。)の二択で考えていました。しかし、ここで新たな困難が待ち受けていました。それがおばあちゃんの存在です。おばあちゃんが住んでいる家は、亡くなった伯父さんが設計し、おじいちゃんが仲間と協力して建てた家だったのです。ちなみに、なあたンもこの家が出来た14歳から17歳までの3年間暮らしていました。(それまでは、平屋で6人家族でした)そんなわけで、思い入れが強かったんですよね。わかります、おばあちゃんからしてみたら息子が作ってくれた家。壊すなんて嫌。だから、すぐに建て直すってことが出来なかったんです。

しかし、おばあちゃんの家に引っ越したのが夏のこと。冬を迎え、夫の心境にも変化が。

「寒い」

やっぱり建て替えたい。建て替えられないなら、ちょっとこの家に住むのつらいなと夫が言い出したのです。ストーブをたいている部屋は暖かいけど廊下は寒い、足も冷える。これはヒートショックで死んでもおかしくない。そんな感じでした。そこから、この家・土地にこだわる理由も薄れていきました。そしてマンション購入時の夫婦の収入も少なかったけど、あれから10年も経ち、お給料もそこそこ頂けるようになり、注文住宅購入の夢も夢じゃなくなりそうでした。ここから住宅展示場へ足を運んでみようという流れになりました。

 

長くなってしまったので、ここでいったん区切ります。次回は「展示場へ足を運んでからのこと」を書いていきたいと思います。最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!

 

 

 

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最速で学べる家づくりと暮らし方
\電気代お得になる家庭を多数輩出中/ 主婦目線のアイデアで ▶時短家事叶える間取りと住み心地 ▶5人家族オール電化【電気代年間7万円】 ▶家計を救うN式節電法
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