うるケア徹底解説!!これであなたもうるケアマスター

こんにちは!なあたンです。
最近、室内が乾燥するよ~というお悩みを聞くようになってきたので
うるケアについてと室内環境を整える方法を考えていきたいと思います!
うるケアってなに?
一条工務店とパナソニックが共同で実現した【全加湿&換気システム】のこと。
正式名称は「ロスガード90 うるケア」です。
うるケアなら、家中どこでも24時間快適な湿度を保ちつつ、換気も効率的に行ってくれます。
なんと、室内の湿度を7割キープしてくれるそうです。(Instagramアカウント:@hiro_grandsaison.0822 さん情報)
うるケアのすごさ
家事の負担ゼロ!!
乾燥する季節になると、加湿器を引っ張り出してきて、タンクに水を入れて、セットして空になったら、また水を補充して、シーズンオフになったらタンクの掃除して、しまうっていう一連の動作がありますよね。これ、本当にめんどくさい。しかも、加湿器をしまう場所も確保しないといけない。
でも、うるケアの場合、加湿ユニットで自動的に水道水を給水してくれるんです。水道に直結の自動給水なので、水の補充の手間が無し!!
シーズンごとのフィルター掃除や交換の手間、水替えの負担がないってストレスフリーすぎる!!
常に衛生的!!
加湿してくれるのはありがたいけど、じゃぁ水ってどうやって補充するの?綺麗な水なの?って気になりますよね。
水道水を部屋に散りばめるってカルキとかで白くならないか心配になりませんか?
でも、そんな心配は不要で、給水された水道水を加湿ユニットが撹拌してくれて、ナノサイズのミストに変えてくれるんです!!
そのミストが、ロスガードの換気による空気の流れで家中に行き渡る仕組みです。

出店元:一条工務店公式サイト
メンテナンスフリー
さらに気になるのが、水道水をどうやって給水しているのか。
①排水
1日1回、自動的に加湿ユニットの水をすべて排水。長時間、水を溜めたままにしません。
②乾燥
ロスガードの換気システムによって、綺麗な風が通って、内部を乾燥させてくれ、雑菌の繁殖を抑制。
③給水
乾燥したら自動で給水。水道に直結しているので、水を入れる手間なし。
この3ステップのおかげで、清潔さと快適さを保てるわけですね!
※追記hiroさんより新たな情報が!!
うるケアはOFFの状態でも加湿装置を綺麗に保つため、給排水機能は動いていて、
ONの時は24時間に一回の頻度で排水。OFFの時は頻度を下げて給排水してるそうです。
長期OFFの夏から、いきなりONにしても安心して使えるのは本当に画期的!
電気代が安い!!
我が家の場合は新居1年目は加湿する必要がなく、うるケアの加湿機能はオフにしていたため、実際にどのくらい電気代がかかるか詳細は不明ですが、公式サイトによると消費電力は1時間で16W。毎月約300円計算(条件により異なる)
静音設計
宿泊体験した時、寝室横のWIC内に旧タイプのロスガードがあったんですけど、扉が開いていると音が気になりました。ドアをしめれば音は気になりませんでしたが、正直気になっていました。
ただ、新しくなったロスガードうるケア90は、旧タイプと比べて本当に静かになったと思います。
かといって、寝室内に設置するのは個人的には無しかなと思います。静かと言っても多少機械音はします。
使いこなすには?
うるケアの基本~加湿機能~
加湿に関しては、①OFF②標準③多め④少なめ
と選択できますが、正直どのぐらい加湿してくれるのか曖昧すぎませんか?笑
もっと具体的な数字で教えてほしいものです。(企業秘密なのかもね)
うるケアの基本~換気機能~
換気に関しては、①自動②熱交換③普通換気 とあります。
この普通換気は、個人的にうるケアの推しポイントです!!!
普通換気の推しポイント
外が心地よい春や秋は特に、窓を開けて換気する。もしくは換気したいと思う方がいますよね。
ただ、窓開け換気の場合は、ロスガードを通すことなく、熱交換されていない外気がダイレクトに室内に入ってきてしまいます。花粉症の方などは特に窓を開けて換気することは難しいかと思います。
そんな時に、この普通換気モードが大活躍!!熱交換ではなく、外の心地よい外気をロスガードを通して綺麗にした状態で、そのまま取り込めることで、室内の湿度が高い場合は湿度を下げることもできちゃいます。
(逆に、室内を乾燥させてしまう場合もあるので、室内環境に気を配る必要があります。)
窓を開ける必要がないことで、防犯対策にもなりますし、うまくコントロールできれば、ワンランクアップした暮らしを手に入れる事ができます♪
乾燥する場合
これは、木材の含水率が関係するかまではわかりませんが、家族数や間取りによって変わってくるので、これといった原因がわかっていません。
吹き抜けや勾配天井のある家や、夫婦2人だけの家は特に乾燥傾向にあるように思います。
上記のことを意識するだけでも、だいぶ変わってくると思います。
湿度が高い場合
我が家のように5人家族の場合だったりすると、加湿が必要どころか除湿したい日もあります。
そんな我が家の対策としては、春と秋は普通換気モードに変更。
他に、部屋干しの量を減らしたり、乾きが悪くなりそうな時は分散させて干したり、そういった家事が負担に感じる時は、ドラム式乾燥機で2回目の洗濯物の分も乾燥するで乗り切ります。
普通換気モードにしていい日はどんな時?
外の気温と湿度を確認して、絶対湿度を調べます。数字的には12g/㎥以下が理想的です。
外が乾燥された空気じゃないと、室内がジメジメする可能性が出てきてしまうためです。
絶対湿度の計算は「快適を計算」というアプリが便利ですが、みはりん坊Wを外に置いて、数値を知ることもできます。
我が家は、この記事を書いている11月上旬ですが、普通換気モードで室内環境を整えています。
梅雨時期と夏終わりの湿度高い時期に普通換気モードにするのはやめましょう。
切り替えが面倒な時は?
上記の写真は、インスタグラムのフォロワーさんに聞いたアンケート結果です。
自動モードにしている方が多い印象ですね。面倒なら自動モードでもいいと思います。
ただ、これも各家庭の状況によって異なりますので、ご自身で色々試されてご自宅にあった快適さを見つけてほしいと思います。
まとめ

我が家の温湿度環境
アンケート結果はあくまでも目安程度にしかなりませんが、心地よいと回答している方が多い一方、乾燥を感じる方がいるのも事実です。これはアンケート結果からみても、自動モードにしているせいで、今の時期などは「普通換気モード」が働いているせいではないか?と考察します。
Instagramのライブ配信でもお伝えしましたが、自動モードにしていて乾燥を感じている方は「熱交換モード」に切り替えてみてほしいです。
我が家の場合、春と秋は普通換気モードにしていて、日中の室内湿度が50%前半だったとしても、家族が集まる夕方以降には50%後半にまで湿度が上がります。それ以外の時期は基本、熱交換です。
この記事を読んでくれた方の何かヒントになれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Instagramの更新も頑張っています。応援よろしくお願いします♪
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